About Us

itarusassoonは、自分の主張を持ち、スタイルを持ち、新たなる視野を会得しようとしている貴方の為の一足。

勿論様々な形で60’s、70’sにインスパイアされている貴方にも。

手に取ってモノとして、足を入れてギアとして、2つの要素を楽しんでいただけると信じています。そして音楽が聴こえる靴を貴方に届けたい。

中学生の頃に音楽を聴き始めて、今もずっと聴いている。特に60、70年代のRock。音楽だけじゃなくて、彼らの着ている服も格好いい。

次第にfashionも感化されて、持っているパンツは全てベルボトムだ。ベルボトムに合うHeelの高い靴を探していた。古靴に色々あったけど、どれも履いているうちに革が割れてきたり、底が突然剥がれたり…。

じゃあ自分で作ろう。それが始まり。

〜○〜

音楽を聴きながら靴を作る。のっている時、単純作業の時、それは大きなgrooveを生む。のれない時、慎重な作業の時、それは耳障りになる。大好きなアルバムなのに…。それは自分の都合なのかな…?いや、自分がもっと上手くなればいいだけ。音楽のせいにしてるだけ。音楽に罪はない。かといって自分にも罪はない。伸び代がある証拠だから。事実止めている時間が以前に比べれば、最近減っている気がする。

窓を開けての作業もいい。小さな音でCDをかける。遠くを走る車、子供の声、窓を横切る風…。それも音。しいて云えばそれも音楽なのかな?隣の家の兄妹喧嘩には参ったけどね。

〜○〜

何もかけていないのに頭の中で勝手にレコードが再生することもある。丸ごと1曲持ってあれば、イントロのギターのフレーズ、間奏のベースとドラムのユニゾン、歌い始める時の空気の流れ。

飲み込まれる。

俺をどうしろと云うの?何処に連れてゆくの?帰ってこれるかな?気分良く飲んだビールのせい?あらゆることが原因かな…。

だからまた、昨晩と同じレコードをプレーヤーに載せる。のってくる。もっとのれるのを…。レコードを換える。これが大変重要だ。何を聴く?これも、あれも…。これが「turn on」なのかな?

〜○〜

いい音楽はいい。上手に被ってくる。優しく、激しく、ささやかに…。激しいbeatもあれば、繊細なアコースティックギターもあれば、後先見ない叫び声も。60、70年代の音楽には不思議な魅力がある。勿論その時代の日本のRock、GS、歌謡曲、アイドルも大好きだ。

〜○〜

音楽が聴こえる靴。どんな靴かな?正直わからない。いっぱい聴いたら作れる?そうとは思えない。でもわかるのは手を動かさないと始まらない。そうだ、手だ。自分の中にある60、70年代への憧憬が手を伝わって靴に入ってゆく筈、いや、入っている筈だ。

貴方には僕の靴から音楽が聴こえますか?

itarusassoon

 

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